人間も「動物」。
だから、人間の目の構造も本来は遠くを見ることを主体にできているものです。
山で暮らして、山ばかりを眺めている人とか、海で生活し、遠くの海を眺めて生活している人が、
目が悪くなることはほとんどありませんでした。
生まれたての赤ちゃんが、実は「遠視」だということをあなたはご存知ですか?
ハイハイして、やがて立ち上がり、成長していく過程で、だんだん近くの細かいものを見るようになります。
それに合わせて、目の調節力によって次第に「視力」を獲得し、近くのものが見えるようになってくるのです。
早い子で3歳くらい、遅い子でも小学校に入る頃には、1.0程度の視力を獲得します。
人間の視力は、生まれた時から目の調整力によって変化し、小学校に入る前くらいには落ち着きます。
その頃からの目の使い方の差によって、視力が悪くなる人とならない人がでてくるのです。
つまり、人間の視力はもともと遠視が基本であり、視力低下は環境に適応した結果と、
言えるのです。
コンピューターゲームやインターネット、携帯メールなどなど。
子どもたちは外で遊ぶことを止め、ゲーム機器に夢中。
大人だってそうですよね。
視力低下の増加は、人間を取り囲む環境の変化に、大きな影響を受けています。
こうした環境の変化こそが視力低下の大きな原因といっても過言ではありません。
現代人は、近くの細かいものを眺める環境ばかりが多くなり、
それに伴って、視力が悪くなっている人が非常に増えているのです。










「どうして視力は低下するのか?」 








